まだまだ寒い日が続くので、食事に出かけるのも面倒になり、毎日同じような食事で済ませている方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、とびきりのご馳走を食べられる、下北沢のレストラン「サーモンアンドトラウト」です。こちらのお店で提供される、こだわりの食材を使用した絶品料理の数々をご紹介します。

■下北沢にあるレストラン「サーモンアンドトラウト」
「サーモンアンドトラウト」は、下北沢駅から徒歩約10分程の場所にある、7坪ほどの小さなレストラン。お店は2014年8月にオープンしたばかりですが、早くも料理人やアーティストの間で注目を集めており、連日常連客でにぎわっています。

自転車が何台も展示されている、レストランらしからぬ外観がユニークです。

お店の扉には、手書きで店名が書かれています。


扉を開けて、いざ入店。扉のうえには、本物の鹿の角が飾られています。

先ほど外から見えた自転車は、どれもとてもお洒落。なんと実際に販売しているそうです。

■カウンターごしに会話が弾む! コンビネーション抜群のシェフ&ソムリエ
このように個性豊かなレストランである、「サーモンアンドトラウト」は、料理を担当するシェフの森枝氏とお酒を担当するソムリエの山崎氏の2人により運営されています。
シェフの森枝氏はオーストラリア・シドニーの名店「Tetsuya's」で修行後、ミシュラン2つ星の日本料理店「胡月」や、マンダリンオリエンタルホテルの前衛料理レストラン「タパス・モラキュラーバー」などで料理人を務めてきた凄腕の料理人。

ソムリエを務める山崎氏は、toldという人気沸騰中のバンドでギタリストも務める、
現役ミュージシャン。お客さんと会話を重ねながら、おすすめのお酒を提供してくれます。

■鹿カツ、生牡蠣、ビオワイン・・。選び抜いた食材を使用した、絶品料理&お酒が楽しめる
だんだんおなかも減ってきたので、いよいよ料理を注文します。こちらのお店では、予算に合わせて、その日の食材をもとにお勧めの料理とお酒を出してくれるとのことで、お任せコースを注文します。約7割ものお客さんがお任せコースを注文するのだとか。
シェフ森枝氏とソムリエ山崎氏と楽しくおしゃべりをしながら、料理を待ちます。
シェフ森枝氏とソムリエ山崎氏と楽しくおしゃべりをしながら、料理を待ちます。

そしていよいよ料理の登場です。まずは、紫いものチップスから。かりっとしていて、ビールとの相性が抜群でした。


続いて登場するのが、生牡蠣。お店で提供する食材は、どれも知り合いの生産者から直接仕入れているとのことで、美味しい食材を安心して食べることができます。


お次は菊芋と山ごぼう。菊芋は皮ごと頂きます。付け合せの卵とも良く合い、とても豊かな香りが楽しめました。

こちらはいわしの酢漬け。お酢には、自作の畑でとれたハーブを使用しているそうです。

お次は、素揚げしたネギ。根元からがぶりと頂きます。ジューシーな味わいでとても美味。


こちらはいわしの酢漬け。お酢には、自作の畑でとれたハーブを使用しているそうです。

お次は、素揚げしたネギ。根元からがぶりと頂きます。ジューシーな味わいでとても美味。

定番の英国料理であるフィッシュアンドチップスも、サーモンアンドトラウトの手にかかればこの通り! カマスをまるごと一匹使用しています。

お次はお店の看板メニューである、「鹿カツ」。シェフ森枝氏の知り合いの猟師さんから送られてくる鹿肉を使用します。使用する鹿肉はこちら。なんとも豪快です。

レアに仕上げた鹿のカツに、ソースを合えて召し上がれ。日本ではあまり食べる機会がない鹿肉ですが、フランス料理では高級食材とのこと。まったく臭みがなく、とても贅沢な味わいでした。

看板料理を楽しんだあとは、締めのデザート。ドイツの伝統菓子である「シュネーバーレン」です。

シュネーバーレンに、酸味の効いた特製ソースをかけて食べます。
締めにふさわしい、とてもさっぱりとした味わいでした。


お次はお店の看板メニューである、「鹿カツ」。シェフ森枝氏の知り合いの猟師さんから送られてくる鹿肉を使用します。使用する鹿肉はこちら。なんとも豪快です。

レアに仕上げた鹿のカツに、ソースを合えて召し上がれ。日本ではあまり食べる機会がない鹿肉ですが、フランス料理では高級食材とのこと。まったく臭みがなく、とても贅沢な味わいでした。

看板料理を楽しんだあとは、締めのデザート。ドイツの伝統菓子である「シュネーバーレン」です。

シュネーバーレンに、酸味の効いた特製ソースをかけて食べます。
締めにふさわしい、とてもさっぱりとした味わいでした。

このように、お店では、とてもユニークな料理の数々が提供されますが、その料理に負けないくらい、提供されるお酒も個性的なものばかり。ソムリエの山崎氏が、料理に合わせて、タイミングよく、お勧めのお酒を提供してくれます。
まずはビールから。「ブリュー・ドック」というスコットランド産のクラフトビールです。
ホップの風味がとても豊かでした。

続いては、亀齢という日本酒。欧州向けに造られた純米だそうです。しっかりとした味わいと、心地よい酸味が料理にとても良く合います。

こちらのワインは、「フランク・コーネリッセン」という造り手のもので、生産過程において、畑を耕さない、農薬を使わない、濾過をしない、酸化防止剤を添加しない、というスタイルで知られる徹底的に自然の状態にこだわった、ナチュラルワインとのことです。

このように、出てくる料理やお酒について、ひとつひとつ丁寧に説明しながら提供してくれるので、お店に通うたびに、どんどん食通に近づくことができそうです。

お店で提供される、どの料理もお酒も、口にした瞬間、笑ってしまう程美味しいものばかりでした。ご馳走といえば、焼肉やお鮨も良いですが、食材にこだわった美味しい料理を食べたくなったら、サーモンアンドトラウトに足を運んでみてはいかがでしょうか?
◆今回紹介したお店
店名:Salmon&Trout(サーモンアンドトラウト)
住所:東京都世田谷区代沢4-42-7
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【ホンモノのご馳走に出会えるお店】
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■LINE@で店舗を探す方法(LINE公式ブログ)